教え子にわいせつ行為 中学講師を逮捕
日本テレビ系(NNN) 2013年6月24日(月)20時46分配信
教え子の女子生徒にわいせつ行為をしたとして、奈良・橿原市立中学校の講師・山口和哉容疑者(26)が児童福祉法違反の疑いで逮捕された。
警察によると、山口容疑者は10年から11年にかけて、社会科の教諭として勤務していた兵庫県内の私立高校で、顧問を務めていた運動系部活動が県外に遠征した際、宿泊施設の自分の部屋に、当時1年生の女子部員を呼び、わいせつな行為をした疑いが持たれている。この部活動は、兵庫県大会で優勝経験もある。
山口容疑者はその後、別の女子部員に対するセクハラ行為により停職となり、去年3月に自主退職。今年4月から、橿原市の中学校で働いていた。
当時勤務していた学校の教頭「生徒に人気があって、仕事もきちっとされた先生でした。事象としてはセクハラと認めざるを得ない。本人もそういうことがあったと認めたので、学校としては厳しい処分をした」
被害に遭った女子生徒は「尊敬の気持ちがあった」などと話しているが、山口容疑者は調べに対し、「やっていない」と容疑を否認しているという。
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前高校教師が部活の遠征で教え子とわいせつ行為
スポーツ報知 2013年6月25日(火)7時3分配信
兵庫県警少年育成課は24日、部活動の遠征先で教え子にみだらな行為をしたとして、奈良県橿原市立八木中学校の常勤講師・山口和哉容疑者(26)を児童福祉法違反の疑いで逮捕した。同課によると、山口容疑者を「やっていない」と容疑を否認している。
同課によると、山口容疑者は兵庫県内東部にある私立高校の教諭だった2010年9月、顧問を務めていた運動部に所属する1年生の女子生徒(当時16歳)が18歳未満と知りながら、大津市内のホテルでわいせつ行為に及んだ。11年1月にも東京都新宿区内のホテルで、同じ生徒に同様の行為をした。いずれも部活動の遠征で訪れており、山口容疑者の部屋に女子生徒を呼び出していた。
女子生徒は他の部員に迷惑がかかることを危惧し周囲に隠していたが、昨年9月に兵庫県内の警察署を訪れ、被害を申告した。橿原市教育委員会によると、山口容疑者は今年4月から八木中学で社会科を担当していた。