県教育長「県民におわび」 体罰処分で陳謝
山形新聞 2013年6月29日(土)12時52分配信
体罰に関連し、公立学校の教職員121人を処分したことについて、菅野滋県教育長は28日、県議会文教公安常任委員会で「誠に遺憾。児童生徒、保護者をはじめ、県民におわび申し上げる」と陳謝した。
菅野教育長は▽指導のガイドライン策定▽教職員の意識向上の働き掛け▽教職員の研修充実―などの対策を挙げ、「学校現場や市町村とともに、信頼される学校づくりを進める」と説明した。県教委は今月10日、体罰を行った教員119人と管理監督者の校長2人に対し、停職、厳重注意などの処分を行った。