女性教諭の車見かけ、後つけた校長…依願退職
2013年8月10日11時55分 読売新聞
広島県教委は9日、三次市立小学校の男性校長(56)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。
校長は同日付で依願退職した。
発表によると、校長は3月、同校の女性教諭に「スカートを何着持っているか知っている」と言って不快感を与え、7月には市内で乗用車を運転中、女性教諭が運転する車を見つけて15分間、約6・5キロにわたって後をつけたという。
女性教諭から相談を受けた同僚の指摘で、校長は謝罪し、市教委に報告。「(女性教諭と)よく話すので、私的なことも気になっていた」と釈明。自らの言動について「許されないことで、申し訳ない」と反省しているという。