生徒3人にみだらな行為、元中学教諭に懲役4年/横浜地裁判決

生徒3人にみだらな行為、元中学教諭に懲役4年/横浜地裁判決
カナロコ by 神奈川新聞 8月24日(土)0時15分配信

 教え子の女子中学生3人にみだらな行為などをしたとして、児童福祉法違反、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた元横浜市立中学校教諭の山本憲一被告(34)=横浜市港北区=の判決で、横浜地裁(忠鉢孝史裁判官)は23日、「立場を利用した悪質な犯行で、実刑は免れない」として懲役4年(求刑懲役7年)を言い渡した。

 判決によると、被告は2008年11月から12年7月までの間、女子生徒3人に対し、自宅内などで計6回、みだらな行為をした。さらに、裸の画像などを携帯電話のメールで送らせた。

 公判では、悩み相談などを通じて生徒から信頼されていた中で犯行に及んだことや、教え子だった男子高校生を巻き込んだ犯行もあったことが明かされた。

 判決理由で、同裁判官は「校内での指導を通じ、被害生徒の行動や考えを支配した」と指摘。生徒と会うときは、履歴が残るICカード乗車券を使わないよう指示したり、親同士が知り合いでない友人と会うとうそをつかせたりするなど、保護者に発覚しないよう工作していたとして、悪質性を非難した。

 精神的被害を受けて精神科への通院を余儀なくされた生徒もおり、「健全育成への悪影響が強く懸念され、刑事責任は重大」と強調した。

 同被告は横浜市内の市立中学校に勤務していたが、2月に懲戒免職となっていた。

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