住居手当を不正受給=9年近く、職員免職―北海道教委
時事通信 2013年8月28日(水)21時25分配信
北海道教育委員会は28日、旭川市の道立特別支援学校の女性職員(58)が自ら所有するアパートに住みながら、住居手当を9年近く不正に得ていたとして、懲戒免職処分にしたと発表した。
道教委によると、職員は2004年4月、旭川市内にアパート2棟を建て同7月に入居。一方で、この部屋を借りたと偽った契約書を管理会社に作らせ、月2万7000円の手当を得ていた。
今年4月に匿名の通報で発覚。受給額は8年10カ月で計286万2000円に上り、道教委は詐欺容疑などで刑事告訴を検討する。