給食のメンチカツに虫か=秋田の小学校でまた
時事通信 2013年10月25日(金)18時6分配信
秋田市教育委員会は25日、市立中通小学校で出された給食のメンチカツに、約1.5センチの大きさの黒い虫のようなものが入っていたと発表した。女性教諭が発見したが、食べておらず、他に不調を訴えている児童や教員もいないという。市教委が混入経路などを調べている。
市教委によると、メンチカツは仙台市の業者が作った冷凍食品。秋田市の卸売業者を通じて、箱詰めの状態で学校や給食センターに納入された。24、25両日で、市内67の小中学校で出されたが、他に異常はないという。
同市では24日、市立高清水小学校の女子児童が食べていた給食のコッペパンに、長さ4センチほどの縫い針が入っているのが見つかっている。また、9日にも市立港北小学校で、女子児童が食べていたパンに3センチほどの針金のような金属片が混入しているのが発見された。