注意しようと投げた椅子、女子生徒に当たりけが
読売新聞 2013年10月25日(金)15時32分配信
佐賀県みやき町立中原中で、50歳代の男性教諭が授業中に2年男子生徒を注意しようと投げつけた椅子が、近くの女子生徒に当たり、けがを負わせていたことが25日、わかった。
町教委は教諭と校長を口頭で厳重注意した。
町教委によると、男性教諭は22日午後1時40分頃、担任するクラスで授業中、ふざけあっていた男子生徒2人を注意しようと、教壇にあった椅子を近くから投げつけた。椅子は机にぶつかって跳ね返り、隣の女子生徒の右腕に当たった。女子生徒は軽い打撲。
校長らに対し、教諭は「注意するつもりで机と机の間の通路に投げたつもりだった」と釈明したという。
校長と教諭は22日に女子生徒と母親に謝罪。女子生徒は翌日以降も登校している。