東京女子医大の背任事件、逮捕の元理事長が報酬「3分の2をキックバック」指示…事前に取り分決定か

東京女子医科大学(東京都新宿区)の新校舎建設を巡る背任事件で、大学から建築士に1億円超を不正に支出させたとして逮捕された同大元理事長の岩本絹子容疑者(78)が、側近の元職員の女性(52)に「(建築士に報酬の)3分の2をバックさせるように」と指示していたことが、捜査関係者への取材でわかった。警視庁は岩本容疑者が事前に取り分を決めていたとみている。

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