年明け早々酩酊状態でタクシー運転手に”傷害” 自営業の男を逮捕

今月、福岡市でタクシー運転手の男性に暴行し、けがをさせたとして、自営業の男が現行犯逮捕されました。酒に酔って行先を告げなかったため、交番に連れて行く途中の犯行だったということです。 警察によりますと、福岡市早良区の自営業・高岡竜治容疑者は今月5日未明、福岡市早良区で、乗っていたタクシーの運転手の男性(41)に対し、腕を足蹴りしたり、顔面を平手打ちしたりするなどして、加療1週間のけがをさせた疑いがもたれています。 また、運転席のヘッドレストに設置された防犯ボードを壊した、器物損壊の疑いももたれています。 高岡容疑者は、早良区野芥交差点付近で乗車しましたが、酩酊状態で行く先を言わなかったため、運転手の男性が困って交番に向かう途中、いきなり犯行に及んだということです。 賠償するなどの誠意をみせなかったため、タクシー会社が21日被害届を出し、警察が裏付け捜査を進め29日朝、逮捕しました。 「今は思い出せません」と容疑を否認しています。

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