中学生が闇バイト加担防止の意見交換 県警

相次ぐ若者の闇バイトでの犯罪加担を防ごうと、県警が中学生を対象とした「闇バイト防止リーダー養成サミット」を開催しました。 サミットに参加したのは、横浜市緑区内の7つの中学校の代表生徒や学校関係者ら、およそ80人です。 会場では、警察官が闇バイトに応募した際の危険性などについて講義を行ったあと、中学生も参加し「闇バイトをなくすために何ができるか」などをテーマに意見を交わしました。 参加した中学生 「闇バイトを疑うアンテナを張って生活すること。 最近若者の犯罪が増えているというのをよくニュースでも見るし、中学生でも逮捕事例があるというのを先ほど知ったので、自分たちもより警戒心を持たないといけない」 去年、全国では中学生が特殊詐欺の受け子として逮捕されるケースもあったということで、県警は注意を呼びかけています。 緑警察署生活安全課・後藤辰也警部 「ここで勉強していただいたことを、学校の生徒もそうだが、家に帰ってご家族と話し合っていただいて、闇バイトの被害にあわないためにはどうすれば良いのかを話し合っていただければと思う」

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