「人を殺せるナイフを持っている」長崎市役所で刃物を所持した男を逮捕 目撃情報と同一人物か捜査【長崎】

長崎市役所で正当な理由なく刃物を持っていたとして、男が現行犯逮捕されました。 市役所の周辺では刃物を持った不審人物の情報が寄せられていて、警察が関連を調べています。 銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、長崎市片淵4丁目に住む無職の男(41)です。 警察と長崎市によりますと、午前10時すぎ、長崎市役所の地域保健課に相談に来ていた男が、対応していた職員に「人を殺せるナイフを持っている」と話しました。 男がバッグの中にナイフを持っていることを市の警察OBが確認し、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。 調べに対し男は「自分を守るために持っていた」など話し容疑を認めています。 職員などにけがはありませんでした。 1月24日と28日には長崎市新大工町などで「刃物のようなものを持った男がいた」という目撃情報が寄せられていて、警察は付近の住民や学校などに注意を呼びかけていました。 市民は 「心配」 「(孫が)人通りが少ないところを歩くことがあるので」 警察は目撃された男と逮捕された男が同一人物かどうかも含めて、捜査する方針です。

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