補助金1500万円、預け金に 独協医大、教授ら8人処分 栃木
産経新聞 2011年10月28日(金)7時55分配信
独協医大は27日、平成15〜18年度、文部科学省などからの科学研究費の補助金計約1500万円を不正に預け金として業者にプールしていたとして、不正にかかわった教授や講師ら計8人を減給3〜1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
不正はすでに明らかになっていた2件の科研費不正使用問題を内部調査し、新たに分かった。今回判明した預け金は、文部科学省関連が約717万円で、日本学術振興会関連の約357万円と厚生労働省関連の約412万円。
8人は年度をまたいで使用できない科研費を年度末に業者にプールし、翌年度に研究に必要な試薬などの購入に充てていたといい、「不正は分かっていた」と話しているという。私的流用はなかったとしている。
預け金とされた分は、文科省と学術振興会には返還済み、厚労省は返還手続き中という。内部調査では、預け金とは別に、前年度に納入した物品代を翌年度に支払った計112万1851円の不正も見つかった。