勤務先の病院で入院中の患者から現金やクレジットカードを盗んだ疑いで警察は、元看護師の男を再逮捕し、押収した証拠品を公開しました。 ずらりと並べられたゴルフ用品や家電製品さらにはゲーム機も… これらは今回の事件で押収した証拠品の一部で、総額は136万円を超えるといいます。 窃盗と詐欺の疑いで再逮捕された、広島市西区の無職・迫直弥容疑者(29)は、去年9月末から10月上旬までの間、当時働いていた広島市西区の病院で、入院していた女性から現金およそ14万とクレジットカード2枚を盗み、ゲームソフトなどを買った疑いがもたれています。 調べに対して「間違いありません」と容疑を認めています。 迫容疑者は同様の犯行を繰り返したとして、これまでに4回逮捕・起訴されていて、盗んだ金額は少なくとも94万円で、クレジットカードは11枚にのぼるとみられています。 警察は、迫容疑者が生活費に補填したほか家電などの購入を繰り返していたとみて、余罪も含めて詳しく調べています。