わいせつ:教え子にわいせつ 元高校教諭に求刑--静岡地裁 /静岡
毎日新聞 2005年3月2日16時50分更新
教え子の女子生徒(当時17歳)にわいせつな行為をしたとして県青少年環境整備条例違反の罪に問われた静岡市上足洗1の元高校教諭、池谷匡史被告(42)の初公判が1日、静岡地裁(植村幹男裁判官)で開かれ、池谷被告は起訴事実を認めた。検察側は論告で「教師の立場を利用し生徒をもてあそんだ行為は身勝手」と述べ、懲役1年6月を求刑し即日結審した。
起訴状によると、池谷被告は03年2月~5月に、女子生徒が18歳未満であることを知りながら、校内で計4回わいせつな行為をした。池谷被告は逮捕後、勤務先の私立高校を懲戒免職となった。
3月2日朝刊