福島県二本松市の会社社長らが、新型コロナ対策の助成金をだまし取った疑いで再逮捕されました。 二本松市の富樫縫製の社長冨樫三由容疑者（７６）ら２人は、２０２２年６月に新型コロナの影響を受けた企業に対する助成金およそ１千５百万円をだまし取った疑いが持たれています。 ２人は別の期間にも助成金１千６百万円をだまし取った疑いで逮捕されていて、福島労働局によると助成金の不正受給は１億円を超えるとみられています。 警察は捜査に支障があるとして２人の認否を明らかにしていませんが、他の助成金の申請についても捜査しているということです。