県教委:県立高教諭、生徒2人と性的関係 懲戒処分の方針 /埼玉

県教委:県立高教諭、生徒2人と性的関係 懲戒処分の方針 /埼玉
2月7日13時1分配信 毎日新聞

 定時制県立高校で臨時任用の男性教諭(25)が、教え子の2人の女子生徒と性的関係を持っていたことが分かった。県内では昨年3月、川口市立高校の元校長が教え子と交際の末、脅迫した事件があった。県教委は男性教諭を懲戒処分する方針。
 県教育局などによると、教諭は社会科を教え、昨年4月中旬から5月末に女子生徒と交際し性的な関係を持った。7月初旬からは別の生徒と約2カ月交際し、同じく関係を持ったという。
 昨年12月末に同校の生徒の保護者が交際を知り、校長に連絡。教諭は交際を認め辞職願を出そうとしたが、校長が「厳正な処分を受けるべきだ」として受け付けず、自宅待機を命じた。
 女子生徒たちは18歳未満のため県青少年健全育成条例違反の疑いもあるが、生徒や保護者に刑事告訴の意思はないという。県立学校人事課は「刑事処分がなくても、教職者としての道義に反している。厳正に処分したい」と話している。

2月7日朝刊

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