高校教諭、無免許で運転2年4カ月 北海道教委が免職に
2009.2.12 19:49 産経新聞
北海道教育委員会は12日、2年4カ月間、公用車を無免許で繰り返し運転したとして網走地方の高校の男性教諭(28)を懲戒免職処分にした。
道教委によると、教諭は採用された平成17年4月以前から免許停止中だったが、19年8月に免許を再取得するまで、学生の送迎などのため、日常的に学校のワゴン車を運転していた。車の使用申請を学校に提出する際には「免許証を忘れた」とうそをついていた。
昨年7月にスピード違反を起こしたのがきっかけで学校側が調査、一時期無免許状態だったことが発覚した。教諭は「なかなか免許を持っていないと言い出せなかった」と話しているという。