飲酒の教諭、修学旅行で夜更かしの生徒叩く 仙台市教委が減給処分
2008/10/24 21:21更新 産経新聞
仙台市教育委員会は24日、中学校の運動部の遠征に同行し、宿泊先で飲酒して男子生徒2人に体罰を加えたとして、仙台市の中学の男性教諭(49)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
市教委によると、男性教諭は運動部の顧問として他校の教諭4人と、宮城県の中学校選抜チームを引率して近畿地方に遠征した。3月25日夜、宿泊先で就寝時間を過ぎても起きていた男子生徒2人の頭を数回ずつ拳でたたいた。男性教諭は夕食時などにビールや酎ハイを飲んでいた。