海上自衛隊小月教育航空群に勤務する男性隊員(50代)が福岡県内で酒気帯び運転をしたとして停職3か月の懲戒処分を受けました。 処分を受けたのは小月航空基地隊に所属する2等海曹(50代)です。 海上自衛隊小月教育航空群によりますと、2等海曹は2024年9月16日の午後、基地の周辺にある自宅で缶ビール(350ml)1本・缶チューハイ(350ml)3本・缶チューハイ(500ml)1本を飲み就寝。起床後、酒が残っていることを感じていながら、17日の午前1時20分ごろ、福岡県福岡市内まで私有車で運転しました。 その後午前3時40分ごろ、福岡市内の道路で踏切前の一時停止をしなかったことから、パトロール中の警察官に取り調べを受け呼気検査をしたところ、0・22ミリグラムのアルコールが検出されたことから酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。 小月航空基地隊は2等海曹を2025年2月26日付けで停職3か月の懲戒処分にしました。 また刑事処分については、管轄にないことから明らかにしていません。 小月航空基地隊司令の出口太一1等海佐は「極めて深刻に受け止めております、今後さらに隊員に対する服務指導を徹底し、再発防止に努める」としています。