「お小遣いが欲しかった」職員室で窃盗容疑 横浜市の37歳男性教諭を書類送検

「お小遣いが欲しかった」職員室で窃盗容疑 横浜市の37歳男性教諭を書類送検
産経新聞 2014年9月4日 17時7分配信

 神奈川県警神奈川署は4日、窃盗の疑いで横浜市立子安小学校の男性教諭(37)=同市=を横浜地検に書類送検した。

 送検容疑は、7月初旬から中旬にかけて、職員室に置かれていた女性教諭3人のかばんから、それぞれ現金1万円を盗んだとしている。「お小遣いが欲しかった」と容疑を認めているという。

 同署によると、7月下旬に同校から被害届を受けた同署が捜査を開始。校長に相談した男性教諭が、8月18日、校長とともに同署に出頭したという。男性教諭は平成22年から同校で音楽を教えていた。

窃盗容疑で書類送検の教諭は「横浜優秀教員」 職員室で現金盗んだ疑い
産経新聞 2014.9.4 20:05

 神奈川県警神奈川署は4日、勤務している小学校の職員室で3人から現金を盗んだとして、横浜市立子安小の常陸智生教諭(37)=同市=を窃盗容疑で書類送検した。

 書類送検容疑は7月、女性教諭3人のかばんから1万円ずつを盗んだ疑い。署によると「小遣いが欲しかった。飲酒代などに使った」と話している。

 子安小によると、小学校は7月22日に被害を署に届け、常陸教諭が8月18日になって「自分がやった」と宮生和郎校長に打ち明けたため、校長と一緒に出頭した。

 常陸教諭は音楽を担当。模範となる指導をし、将来性があるとして市教委が若手を表彰する「横浜優秀教員」に選ばれたこともあったという。校長は「優秀で期待していたのに残念。児童や保護者の信頼を裏切ってしまった」と話した。市教委は教諭の処分を検討する。

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