児童の情報メモリー紛失 東近江・蒲生東小教諭

児童の情報メモリー紛失 東近江・蒲生東小教諭
2009年2月25日22時29分配信 京都新聞

 滋賀県東近江市教委は25日、蒲生東小の女性教諭(47)が、担当学級の児童28人の名前などのデータが入ったUSBメモリーを紛失した、と発表した。
 市教委によると、教諭は20日夜、職員室で私物のUSBメモリーを財布の中に入れ、自宅で翌週の教育計画を作成しようと持ち帰った。21日午後3時半ごろ、自宅で紛失したことに気付き、24日に東近江署に遺失物として届けたという。
 メモリーには、通知表の行動所見や、児童の活動記録のメモなどのデータが入っていた。住所などの個人情報はなかったという。
 個人情報を扱った資料を持ち出す場合、市教委は管理職に届けるよう指導していたが、教諭は届けていなかった。パスワードも設定していなかったという。
 教諭は「本当に申し訳ない」と話しているといい、市教委は「危機管理意識の希薄さが招いたもので、非常に申し訳ない」としている。

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