本記事は、とある知的障害者施設への「潜入記」である。最初は潜入記など書くつもりはなかった。乞われるまま、あまり気乗りもせず入職したところ、「ひどい内実を知ってしまった」というのが、ペンをとるきっかけになっている。 入所者に対する厳罰主義、虐待、職員による「水増し請求」――驚きの実態を生々しく描くルポルタージュ。 本記事は織田淳太郎著『知的障害者施設 潜入記』から抜粋・編集したものです。 前回記事『一番の「高給取り」で「月給7000〜8000円程度」、最低額は「月数百円」、ルール違反や迷惑行為で「懲罰」…ある知的障害者施設の作業の実態』より続く。