特急車内で女子高生に…「関係」迫った39歳中学教諭
2008.7.27 17:09 産経新聞
山形県鶴岡市の市立中学校に勤務する男性教諭(39)が、特急の車内で乗り合わせた女子高生に性的関係を迫ったとして、県迷惑防止条例違反の疑いで酒田署から書類送検されていたことが27日、分かった。
調べによると、男性教諭は6月下旬、JR羽越線の特急「いなほ」の車内で、女子高生に対し、現金数万円をあげるなどとして性的関係を迫った疑い。女子高生はトイレに逃げ込んだが、男性教諭はトイレの外からも声をかけたという。
鶴岡市教育委員会によると、男性教諭は当時、保護者と部活動の反省会で酒を飲み、酒田市の自宅に帰宅途中だった。市教委の聴取に「酔っていて誰に声をかけたか覚えていない」などと話しているという。
男性教諭は現在部活動の指導などを自粛しており、市教委は事実確認のほか、処分の検討を進めている。