2024年1月に福島市の住宅に男2人が侵入して金品を奪おうとしたされる強盗傷害事件で、逮捕されていた17歳の少年が福島家庭裁判所に送致されました。 これは、2024年1月に福島市の当時80代女性の住宅に男らが侵入し、棒状のようなもので女性を複数回殴ってけがをさせ、金品を奪おうとしたとされる事件で、先月、強盗傷害と住居侵入の容疑で愛知県の17歳の少年と、東京都の20代の男2人が逮捕されていました。 このうち17歳の少年について福島地方検察庁は3月5日、強盗致傷と住居侵入の非行内容で福島家庭裁判所に送致しました。 罪名を過失の故意がない「強盗致傷罪」に切り替えた理由について福島地検は「捜査の結果、適用した」としています。 また、少年とともに逮捕・送検された20代の男性については処分保留で釈放したということですが、福島地検は今後、任意で捜査を続けるとしています。 捜査関係者によりますと、2人は別の人物から指示を受けていたとみられ、闇バイトが絡む可能性があるとみて調べています。