児童ポルノ:禁止法違反罪、山口の元高校教諭が起訴内容認める−−地裁初公判 /徳島
2009年3月26日17時2分配信 毎日新聞
強要と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われている山口市阿知須、元宇部フロンティア大学付属香川高校教諭、岩本崇之被告(33)に対する初公判が25日、徳島地裁(武田正裁判官)であり、岩本被告は起訴内容を認めた。また、検察側は同様の2件について23日付で追起訴したことを明らかにした。
起訴状などによると、岩本被告は08年9月23日、インターネット掲示板に好奇心で「下着を売る」という内容を書き込んだ徳島市内の公立中の女子生徒(14)から名前や住所などを聞き出し、「書き込み内容を親や学校に知られたくなければ携帯電話で自分の裸の写真を撮影して送信しろ」などと脅迫。被害者が18歳未満と知りながら、自宅パソコンにわいせつな写真11枚を送信させて保存し、児童ポルノ画像を製造したとしている。【井上卓也】
3月26日朝刊