体罰:新たに教諭7人戒告 部活指導にからみ−−府教委処分 /京都
毎日新聞 4月25日(木)16時49分配信
府教委は24日、教諭7人に体罰があったとして戒告の懲戒処分にした。
文部科学省の緊急実態調査で体罰が疑われた事例142件(京都市教委分を除く)を検討し、89件を体罰と認めた。そのうえで関係教師36人のうち既に減給処分を受けた府立網野高レスリング部顧問の男性教諭(41)を除く7人を新たに戒告処分とした。比較的程度の軽い28人は文書訓告とした。
7人は府立高や亀岡市立中の30〜50代の男性教諭。いずれもバスケットボールやソフトテニス、硬式野球などの部活指導にからみ「気持ちが入っていない」「声が出ていない」などの理由で生徒を平手でたたいたり、1時間以上正座させたりした。うち2人は過去にも体罰で文書訓告を受けていた。
これとは別に府南部の公立中男性教諭(44)もセクハラ行為があったとして戒告処分となった。教諭は自分が担任していた卒業生の女性に携帯メールで相談に乗るうち、胸のサイズや体形を尋ねるなどしたという。
同教委は「体罰は人権を侵害する許されない行為であり、根絶に向けた取り組みを進めたい」としている。【榊原雅晴】
4月25日朝刊