喫煙室設置の校長を起訴猶予=「禁煙指導方針に改善」−名古屋地検支部

喫煙室設置の校長を起訴猶予=「禁煙指導方針に改善」−名古屋地検支部
2009年4月1日21時5分配信 時事通信

 愛知県新城市の私立黄柳野高校(辻田一成校長)の寮に生徒がたばこを吸える部屋が設けられていた問題で、名古屋地検豊橋支部は1日までに、県青少年保護育成条例違反(喫煙場所の提供)容疑で書類送検された辻田校長(60)と同校を運営する学校法人「黄柳野学園」を起訴猶予処分とした。処分は3月31日付。
 地検支部は「厳格な禁煙指導方針に改善され、生徒や保護者らが寛大な処分を嘆願している」と理由を説明している。

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