【ソウル共同】韓国最大野党「共に民主党」など革新系野党5党は10日「非常戒厳」宣言を巡り内乱首謀罪に問われている尹錫悦大統領の釈放を決めた沈雨廷検事総長を職権乱用容疑で刑事告発した。一方、保守系与党「国民の力」は尹氏を逮捕した捜査機関トップを告発。与野党は憲法裁判所が近く決定する罷免の是非についても主張を強め、司法も巻き込む形で駆け引きを激化させている。 共に民主党の李在明代表は10日「検察は尹氏にだけ寛大だ」と批判し、韓国メディアによると、同党の秋美愛元法相らは最高検察庁を訪れて幹部に沈氏の辞任を要求した。党幹部は国会での弾劾訴追も辞さない構えを示し、圧力を強めている。