元立命大職員が親睦会費を流用 50万円が使途不明に

元立命大職員が親睦会費を流用 50万円が使途不明に
2009年7月1日11時19分配信 京都新聞

 立命館大のエクステンションセンターに所属していた男性職員が、課内の職員で集めた親睦(しんぼく)会費の銀行口座をずさんに管理して約50万円の使途不明金を出し、2007年4月に依願退職していたことが、1日に分かった。
 立命大では6月上旬にも経済学部の職員が教員の親睦会費の一部を着服していたことが分かっており、「親睦会費など簿外会計の管理を全学的に点検して改善したい」(広報課)としている。
 大学によると、親睦会費は課ごとに職員の給料から集め、歓送迎会などで使っている。男性は、課の親睦会費の会計を担当しており、引き出した金を同僚などとの飲食費に流用、一部を戻さないままにしていた。07年4月に領収書のない約50万円の使途不明金があることが判明した。男性がずさんな管理を認め、全額弁済するとともに依願退職した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする