個人情報:東大阪の女性教諭、児童の情報入りメモリーを紛失 /大阪
2009年7月11日16時0分配信 毎日新聞
東大阪市教委は10日、市立小学校の女性教諭(26)が、児童94人分の個人情報が入ったUSBメモリー1個を紛失した、と発表した。必要な校長の許可を得ず、個人情報を持ち出していた。担任の1年生と昨年度担任だった3年生のスナップ写真計約230コマや、3年生24人分の通知表の所見の下書きなどが含まれていたという。
市教委によると、教諭は7日、6月の運動会で撮影した1年生70人の集合写真を焼き増ししようと、データをメモリーに入れて持ち出した。翌朝、紛失に気づいて立ち寄り先などを捜したが見当たらず、9日朝に学校へ報告。河内署に紛失届を出した。【武井澄人】
7月11日朝刊