利益誘導行為:鹿大院教授、出勤停止10日を決定 /鹿児島
2009年7月10日16時3分配信 毎日新聞
鹿児島大は9日、大学院の教授に対して、出勤停止10日間の懲戒処分を決定した、と発表した。自分の親族が経営する企業から機器を納入する「利益誘導行為」などをしたとしている。一方、教授側は、大学を相手に、懲戒理由の不存在確認や慰謝料5000万円支払いなどを求め、鹿児島地裁に6月23日、提訴している。
大学は4月、教授の機器購入をめぐり「同族会社への利益誘導行為があった」として、処分方針を公表。これに対し、教授は「事実認定に間違いがあり、懲戒理由はない」とする陳述書を提出していた。大学は9日、役員会で「(陳述書は)倫理観の欠如を一顧だにせず、処分不当を主張するのみで、言語道断と言わざるを得ない」と断じた。【川島紘一】
7月10日朝刊