バイクの後部座席で立ち上がったか パトカーから逃走中にトンネルの壁に衝突 運転手が死亡した事故 後部座席の男を重過失致死の疑いで逮捕 広島

広島市で22日、パトカーから逃走していたバイクがトンネルの壁に衝突し、運転手が死亡した事故で、警察は後部座席に乗っていた広島市中区江波南に住む会社役員の男(30)を重過失致死の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は22日、広島市中区の市道で、技能実習生の男性が運転するバイクの後部座席で、追跡中のパトカーから逃げている際に立ち上がって運転手の肩をまたぐような姿勢を取り、ハンドル操作を誤らせ、バイクをトンネルの壁に衝突させて、男性を死亡させた疑いがもたれています。 警察の調べに対し、男は「逮捕された事実は一部違います」「運転手に止めろと言った気がします」と話しているということです。 パトカーは、男と運転手の男性がヘルメットを被らずバイクを2人乗りして逃げたため追跡していたということです。 警察は事件のいきさつを調べています。

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