聖カタリナ学園高校殺人未遂事件 男子生徒を家裁送致【愛媛】

3月、松山市の聖カタリナ学園高校で男子生徒がクラスメイトを包丁で切りつけた事件で、男子生徒が28日、殺人未遂などの罪で松山家庭裁判所に送られました。 聖カタリナ学園高校の16歳の男子生徒は3月11日、クラスメイトを包丁で切りつけたとして殺人未遂の疑いで逮捕、送検されていました。 一方、被害者の生徒は首の後ろに全治1週間程度のけがをしましたが命に別状はありませんでした。 捜査関係者によりますと2人は1年生同士で、逮捕された男子生徒は被害生徒からいじめを受けていたということです。 松山地検は28日、男子生徒を殺人未遂などの罪で松山家庭裁判所に送りました。 今後は観護措置がとられたうえで事件についての調査が行われ、少年に対する処分内容が決まる見通しです。 なお、松山地検は男子生徒の認否を明らかにしていませんが、警察の調べに対しては容疑を認めているということです。

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