共同通信派遣社員を逮捕、中学副校長の薬物事件で

共同通信派遣社員を逮捕、中学副校長の薬物事件で
2009年7月23日19時32分配信 読売新聞

 東京都練馬区立中副校長、高橋三郎容疑者(53)が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件で、神奈川県警高津署は23日、知人で共同通信社に勤務していた同区東大泉、派遣社員山本俊介容疑者(26)を、同法違反(共同所持)容疑で逮捕したと発表した。

 発表によると、山本容疑者は21日午前7時15分頃、東京都中野区南台の高橋容疑者宅マンションで、覚せい剤約0・2グラムを共同で所持した疑い。同署幹部によると、山本容疑者は22日午後、上司に付き添われて自首。「先週末に2人で使った。自分だけ逮捕されないのは悪いと思った」と供述しているという。

 同通信社によると、山本容疑者は派遣社員として2006年8月から東京都港区の同社国際局で船舶向けファクス新聞の送信などを担当していたが、22日付で契約解除されたという。同社総務局は「極めて遺憾。適切な社員を派遣するよう派遣会社に注意した」と話している。

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