「踏みとどまれず大変後悔」後輩にパワハラ行為の静岡県職員に停職6か月の懲戒処分 不正に事務所に入りUSBメモリーなどを廃棄

静岡県は3月28日、後輩に嫌がらせを繰り返すパワーハラスメントをしたなどとして浜松土木事務所の30歳の男性職員を停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。男性職員は「踏みとどまれず大変後悔している」などとコメントしているということです。 停職6か月の懲戒処分を受けたのは、浜松土木事務所に勤務する30歳の男性主任です。静岡県によりますと、男性は2024年7月に後輩の20代の男性職員に嫌がらせをする目的で不正に事務所に入り、後輩が使っていたUSBメモリーなどを廃棄したということです。男性は建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕され、その後、建造物侵入と器物損壊の罪で略式起訴され罰金20万円の略式命令を受けました。 また、男性は2022年8月から2024年5月にかけ後輩の男性職員に対して嫌がらせのメールを送ったり、休暇の予定を削除・変更したりするなど計6件のパワハラ行為を繰り返したということです。男性は、「踏みとどまれなかったことを大変後悔しています」などとコメントしているということです。

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