わいせつ英会話教師、懲役18年確定へ

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2012年2月1日17時48分 日刊スポーツ

最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は1日までに、教え子だった複数の女児にわいせつな行為をしたとして、強姦(ごうかん)や児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われた米国籍の英会話教師、ランプ・アラン・ニール被告(71)の上告を棄却する決定をした。懲役18年とした1、2審判決が確定する。1月30日付。

 1審福岡地裁は「英会話教室の活動などを通じて保護者から信頼を得ていたのを背景に犯行を繰り返し、悪質性が顕著だ。被害者への精神的な悪影響は計り知れない」と指摘、2審福岡高裁も支持した。

 1、2審判決によると、被告は2003年6月〜09年4月、福岡市で経営していた英会話教室で9歳から16歳の教え子15人にわいせつな行為をし、ビデオで撮影するなどした。(共同)

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