生徒にわいせつ元中学教諭実刑・・・那覇地裁

生徒にわいせつ元中学教諭実刑・・・那覇地裁
2009年7月23日 読売新聞

 教え子の女子中学生2人の体を触ったなどとして準強制わいせつ罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反に問われた那覇市寄宮、元中学教諭水谷津可佐被告(29)の判決が22日、那覇地裁であった。高森宣裕裁判官は「悪質で教職員としてあるまじき行為」とし、懲役1年6月(求刑・懲役2年6月)の実刑判決を言い渡した。

 判決によると、水谷被告は2月27日から3月1日の間、勤務していた中学校の体育館教官室で、女子生徒2人にそれぞれ「腰痛改善の薬を塗る」「胸を大きくする方法がある」と説明し、太ももや胸を触った。

 さらに、2007年3月頃、以前勤めていた塾の教え子が18歳未満の高校生と知りながら、自宅で自分とのみだらな行為をビデオで撮影した。

 女子中学生が被害届を出し、水谷被告は今年3月末、中学校を依願退職した。

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