秋田大准教授の大麻所持:「大学宿舎で大麻栽培」 逮捕の准教授供述 /秋田
2009年7月30日12時1分配信 毎日新聞
大学構内で大麻草を所持していたとして大麻取締法違反容疑で17日に逮捕された秋田大准教授のウィルヘルム・ヨハネス・ハルミ容疑者(38)=秋田市旭川新藤田西町=が、以前住んでいた大学宿舎で大麻を栽培していたと供述していることが29日、県警幹部への取材で分かった。
県警によると、ウィルヘルム容疑者は当初調べに対し、大麻の種をインターネットで複数回購入したことを認めていたが、栽培については否認。研究室と自宅の家宅捜索でも、栽培した様子はなかった。
同大広報課によるとウィルヘルム容疑者は講師として採用された04年4月から08年10月まで秋田市内の大学宿舎に住んでいたという。県警は24日、宿舎の家宅捜索をしている。【坂本太郎】
7月30日朝刊