無許可でリフォーム容疑、「スーパーサラリーマン清水」名乗る男を再逮捕 ナンバー2も逮捕

住宅のリフォーム工事を無許可で行ったとして、警視庁暴力団対策課などは、建設業法違反(無許可営業)の疑いで、「スーパーサラリーマン清水」を名乗る清水謙行容疑者(49)=東京都渋谷区、石井匠容疑者(45)=さいたま市=ら男4人を再逮捕した。 さらに同容疑で、清水容疑者が組織するリフォーム業者らのグループ「清水会」のナンバー2、西村聖也容疑者(31)=千葉市=ら男3人も新たに逮捕した。暴対課はいずれも認否を明らかにしていない。 清水容疑者の再逮捕容疑は、共謀し令和5年9~11月、国土交通相や神奈川県知事の許可を得ずに3都県に住む60~80代の男女計4人と工事の契約を結び、計2150万円で屋根の修繕工事などをしたとしている。 暴対課によると、西村容疑者は清水会で「専務」と呼ばれ、契約などに関する報告を清水容疑者に取り次ぐ役割だったとみられている。 清水容疑者らのグループは平成31年2月~令和6年2月、計100億円以上を売り上げていたとみられる。

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