橋の名前を記した真鍮(しんちゅう)製の板4枚を盗んだ疑い「拾った」容疑を否認 周辺で11枚がなくなる被害 福岡

福岡県嘉麻市で橋の名前を記した真鍮(しんちゅう)製の板4枚を盗んだとして1日、会社員の男が逮捕されました。「拾った」と話し、容疑を否認しています。 窃盗の疑いで逮捕されたのは福岡県嘉麻市の会社員、水城祐也容疑者(45)です。 警察によりますと、水城容疑者は去年2月から3月にかけて、福岡県嘉麻市桑野の林道にある「寺屋敷橋」の名前を記した真鍮(しんちゅう)製の板4枚、時価およそ25万円相当を盗んだ疑いです。 去年3月、橋を管理する嘉麻市の職員が板がなくなっていることに気づきました。 その後、嘉麻市内の金属回収業者から「橋名板(きょうめいばん)を売りに来た人がいる」と警察に通報があり水城容疑者の関与が浮上しました。 警察の調べに対し「拾った」と話し、容疑を否認しています。 嘉麻市によりますと、市内の別の2つの橋でもあわせて11枚の橋名板がなくなる被害が確認されていて、警察は水木容疑者が関与しているかどうかについても調べることにしています。

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