盗難:上田・神川小で児童36人分の連絡網など資料 「心情に配慮」公表せず /長野
2009年9月5日13時1分配信 毎日新聞
上田市立神川(かんがわ)小の教諭が先月末、車上荒らしに遭い、1クラス分の児童の個人情報が記された連絡網や教職員の連絡網の資料などが盗まれていたことが4日、分かった。今のところ情報流出による被害は確認されていない。同小は上田署に被害届を出し、同市教委は県教委にも報告したが、「児童の心情に配慮する」として事実を公表していなかった。同署が窃盗などの容疑で捜査している。
市教委学校教育課によると、盗まれたのは同小高学年の1学級の児童36人の名前と電話番号が記載された連絡網の資料。このほか同小教職員の連絡網や、児童の撮影データが入ったデジタルカメラなども盗難に遭った。
事件があったのは先月28日午後8時50分ごろ。勤務を終えた同小の女性教諭が市内の駐車場に乗用車を止めて一時車を離れた後、資料やカメラなどが入ったバッグがなくなっていた。車は施錠していたが、鍵が壊されていたという。
同校は既に、該当するクラスの児童や保護者に事実を説明、謝罪した。同課は「個人情報の入ったバッグを見えるところに置き、車を離れたのは不注意だった」と話している。【光田宗義】
9月5日朝刊