468人分の児童・生徒名入りUSBメモリー紛失 都立城北特別支援学校
2009年9月8日12時44分配信 産経新聞
東京都教育委員会は8日、都立城北特別支援学校(足立区南花畑)の女性教諭(42)が児童の氏名など延べ468人分の個人情報が保存されたUSBメモリーを紛失したと発表した。これまでに紛失による2次被害の報告はない。
都教委によると、USBメモリーには同校小学部、中学部、高等部の児童生徒計69人の氏名や学習の様子のほか、保護者11人の学校への要望などが保存されていた。紛失したデータと同じ内容の資料が同校に残っており、指導上の支障はないという。
女性教諭は1日、USBメモリーをバッグに入れ自転車で帰宅。2日に出勤し紛失に気付いた。自宅で使用していないため、通勤途中に紛失した可能性があるという。
紛失したUSBメモリーにはパスワードを入力しないと使用できない機能が付いていたが、都立学校では個人情報などが入ったUSBメモリーの校外への持ち出しを原則禁止している。