森田健作のラジオ番組に堀ちえみ出演 ブログの誹謗中傷に同調する書き込み明かす「一番のショック」

タレント、堀ちえみ(58)と音楽評論家で作詞家、湯川れい子さん(89)が俳優、森田健作(75)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「青春の勲章は挫けない心 増刊号」(12日後7・0)に出演することが6日、分かった。 堀は2019年2月にステージ4の舌がん、同4月に食道がんの手術を受け、闘病しながら芸能活動を続けてきたが、番組では約2年前からSNSを使った誹謗(ひぼう)中傷に悩まされていたと語り、その容疑者が警視庁に逮捕されたことを明かした。 堀は公式ブログに心ない中傷コメントが書き込まれるようになったことを振り返り「私の病気が『ウソ八百』だとか『仮病』だとか、とにかく怖いくらいに送って来るのです。私自身、そんなことを言われたのは初めてだったので涙が出てきました」と思いを吐露。 悪質な書き込みに耐え切れず警察に相談。その結果、2月にブログのコメント機能で大量のメッセージを送り管理会社がブログに公開するメッセージを選別する作業を困難にさせ、業務を妨害した疑いで47歳の女性が逮捕された。 堀によると容疑者は「堀のファン」とし、計1万6000回以上にわたって公式ブログに誹謗中傷のメッセージを送信していた。動機については黙秘を続けているといい「そんな書き込みに対して、共感というか同意するような人たちがいたんです」と告白。 番組アシスタントの西村知美(54)は「私もSNSは利用しますが、そんな悪意のある発言に対して共感する人がいること自体が信じられない」と驚くと、堀は「正直言って、それが一番のショックでした」と苦しそうに明かした。 堀に「森田さんも批判されることが多く、苦労されたんじゃないですか?」と聞かれた前千葉県知事の森田は「私の場合は政治家でしたからね。批判されるのは仕方のないこと。ただ、SNSを使って匿名で批判する人は、自分の言っていることに対して責任も持たないし気にもしていない。とにかく、その時の感情を誰かにぶつけたいだけ」と持論を展開。 湯川さんも「(SNSは)顔が見えないからということもあるでしょうけど、心ないことを書き込む人というのは体や心の中に、それだけ毒素がたまっているということなんでしょうね」と切なそうに語っていた。

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