8日朝、鳥取市で、職務質問を受けた際に警察官の顔を叩いてケガをさせたとして、自称・派遣社員の男が逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、自称・鳥取市宮長の派遣社員の男(23)です。 鳥取警察署によりますと、8日午前7時ごろ、鳥取市内の道路で車を運転していた男が交通違反をしたのを交通取り締り中だった警察官が現認し、車を止めて職務質問を行いました。 その際、男が警察官の顔を平手で叩く暴行を加え職務の執行を妨害した疑いが持たれています。 犯行を現認した別の警察官が現行犯逮捕しました。 この警察官は、顔に擦り傷を負ったほか、眼鏡が破損したということで、調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めているということです。 警察が犯行の原因や動機を調べています。