去年9月、福岡県久留米市のカイロプラクティック店で施術中に21歳の女性客の胸や下半身を触ったとして逮捕された56歳の自営業の男性について、福岡地検久留米支部は起訴しないことを決めました。 56歳の自営業の男性は去年9月、久留米市西町のカイロプラクティック店で、施術中に女性客の胸や下半身を触ったとして不同意わいせつの疑いで逮捕されていました。 警察の取り調べに対し、男性は「下半身を揉んだことはわいせつな目的ではありません。胸を揉んだ行為についてはわいせつな目的があって揉みました」などと話し、容疑を一部否認していました。 この男性について、福岡地検久留米支部は起訴しないことを決めました。(先月12日付け) 不起訴の理由について福岡地検久留米支部は「公表しない」とコメントしています。