宮城県警「術科特別強化訓練員」指名 柔道、逮捕術など5部門のエキスパート 県警の代表として大会へ

武術や白バイなどの技能に優れた警察官を、宮城県警は今年度の特別強化訓練員に指名しました。訓練員は今後、県警の代表として大会に出場します。 術科特別強化訓練員に指名されたのは、18歳から34歳までの警察官合わせて67人です。4月7日は指名式が行われ、柔道、剣道、逮捕術、拳銃操法、白バイの5部門の代表者に指名書が渡されました。 指名された警察官は普段の業務と並行して、機動隊や警察学校で合同訓練を行い、東北6県の警察官で競う東北管区大会などで上位入賞を目指します。 男子柔道主将 制野龍太郎警部補 「去年から比べチーム力が格段と向上している。去年はあと1点という場面が非常に多かったので、今年度はその1点を取りきれるような取り組みをしていきたい」 女子剣道主将 納屋瑞樹巡査部長 「個人個人が自己の探求心を絶やさず、限界に挑み、各種大会で結果を残せるよう実力の向上に努めたい」 指名を受けた警察官は1年間、訓練員として練習に励みます。

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