今度は無免許運転容疑 酒気帯び→住民投票で失職の元大木町議逮捕

福岡県警筑後署は8日、同県大木町の元町議、馬場高志容疑者(51)を道路交通法違反(無免許運転)容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めているという。 馬場容疑者は2024年6月に同法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕され、罰金30万円の略式命令を受けた。その後、町議の解職の賛否を問う住民投票が3月に実施され、「賛成」が有効票の過半数となって失職していた。 逮捕容疑は8日午後6時15分ごろ、大木町上白垣の町道で、無免許で乗用車を運転したとされる。同署によると、馬場容疑者は酒気帯び運転後に免許の取り消し処分を受けていた。「(馬場容疑者が)運転をしているのではないか」との情報提供を受けた署員が警戒していたところ、自分の車を運転している馬場容疑者を発見したという。【高芝菜穂子】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする