8年かけた捜査で逮捕 公衆トイレで少女に性的暴行か 埼玉県警

およそ8年前、埼玉県寄居町の公衆トイレに当時10代後半の少女を連れ込み性的暴行を加えたとして、沖縄県に住む43歳の男が逮捕されました。 埼玉県警に強制性交の疑いで逮捕されたのは、沖縄県名護市に住む団体職員の与久田巧容疑者(43)です。 警察によりますと与久田容疑者は2017年7月、寄居町の公衆トイレで当時10代後半の少女に性的暴行を加えた疑いがもたれています。 与久田容疑者は路上を歩いていた面識のない少女に「トイレどこかわかる」「こっちへ来い」などと声をかけて公衆トイレの個室に連れ込み犯行に及んだとみられています。 警察は事件発生時から防犯カメラのリレー捜査などを行いましたが、現場付近に防犯カメラが少ないことなどから容疑者の特定には至っていませんでした。 しかし、8年かけ防犯カメラの解析技術が向上したことなどにともない、警察は、事件前に与久田容疑者が一緒にいたとみられる知人男性を特定することができました。その結果、与久田容疑者の関与が浮上し逮捕に至ったということです。 与久田容疑者は事件当時、寄居町に住み、派遣社員として働いていたということで調べに対し「体に触ったものの性的暴行は加えていません」と容疑を否認しているということです。

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