近大教授が飲酒運転=当て逃げも、現行犯逮捕−大阪府警
2009年10月19日22時38分配信 時事通信
焼酎を飲んで車を運転したとして、大阪府警布施署は19日までに、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、大阪府東大阪市長栄寺、近畿大薬学部教授容疑者(55)を現行犯逮捕した。同署によると、同容疑者は逮捕直前に当て逃げ事故を起こしており、同署はこれについても調べている。同容疑者は飲酒運転は認めているものの、当て逃げは「知らない」と話しているという。
同署は同日、益子容疑者の研究室などを家宅捜索した。
逮捕容疑は、18日午後5時35分ごろ、東大阪市長堂の市道で、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。
同署によると、益子容疑者は同日午後5時10分ごろ、同所の市道で、路肩に停車中だった箕面市の飲食業の女性(25)の乗用車に接触し、そのまま逃走した。女性が通りかかったパトカーを呼び止め、同乗して周辺を捜索。同容疑者の車を見つけて停止させたところ、呼気から0.15ミリグラム以上のアルコールを検出した。