去年10月、新潟・聖籠町の空き家の敷地内で78歳の男性の遺体が発見された事件で、新潟県警の捜査本部は10日、死体遺棄の罪で逮捕・起訴されている男を強盗殺人の疑いで再逮捕しました。 強盗殺人の疑いで再逮捕されたのは住居不定のリフォーム業・小山大輔容疑者(33)です。 捜査本部によりますと、小山容疑者は去年10月14日、新潟市中央区上所において、新潟市中央区の小杉英雄さん(当時78)を殺害し、耐火金庫1台を奪った疑いです。 捜査本部は被害者の自宅で殺害したとみて調べています。 捜査本部は小山容疑者の認否を明らかにしていません。 小山容疑者は去年10月、聖籠町の空き家の敷地の土の中に小杉さんの遺体を埋めたとして逮捕・起訴されていました。 また、別の男と共謀して小杉さんの口座から計345万円を不正に引き出し、他人名義の口座に送金した罪でも起訴されています。 これまでの取材で小山容疑者が小杉さんの自宅の改修工事を請け負っていたことがわかっていて、捜査本部が動機などを追及しています。